コラム・動画一覧製造業
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職種間問題の解決事例~地域ゼネコンと部品製造業の奮闘~【後編】
2023年12月11日職種間の問題を解決し、生産性を向上させた事例として、前編では地域ゼネコンM社の営業と現場(工事監理)での会議の改善による意識変革についてご紹介いたしました。 後編では部品製造業のT社の事例をご紹…… -
値上げ交渉の成功事例!食品&家具メーカーの奮闘記【後編】
2023年9月20日消費者向けの最終商品を製造し、流通大手(食品スーパーや家具専門店)を通じた販売において、値上げ交渉に成功した2社の事例をご紹介します。前編では、味噌醤油メーカーA社の事例をご紹介しました。後編では、家…… -
値上げ交渉の成功事例!食品&家具メーカーの奮闘記【前編】
2023年9月19日消費者向けの最終商品を製造し、流通大手(食品スーパーや家具専門店)を通じた販売において、値上げ交渉に成功した2社の事例をご紹介します。一般的に流通大手との取引においては、中小メーカーに価格決定権がなく…… -
コロナ借換保証制度と経営行動計画書のポイント
2023年5月13日政府は、コロナ禍において、中小企業の事業継続を支えるため、官民金融機関による実質無利子・無担保融資(ゼロ・ゼロ融資、ここではコロナ融資ともいいます)等各種の金融支援策を行ってきました。 その結果、倒産…… -
動画で解説「付加価値管理を利用した改善の方向性」
2023年1月18日「物価高騰下で中小中堅企業に求められる高付加価値経営」シリーズを全4回にて動画でお届けします。今回は、付加価値管理を利用した改善の方向性について中小企業白書をもとに解説します。https://yout…… -
物価高騰下で中小中堅企業に求められる高付加価値経営
2022年11月2日コロナ禍やウクライナ情勢、急速な円安進行などが絡み合い、原材料・資材の高騰が続いています。(独)中小企業基盤整備機構の調査によると、下図の通り、全産業の原材料・商品仕入単価DI(「上昇」-「低下」、前…… -
医療・介護食におけるBtoBtoCへの取り組み【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第7回】
2018年2月9日前回に引き続き、Z社におけるマーケティングの特徴を紹介したいと思います。Z社は医療・福祉施設に食事を提供する事業を営んでおり、メニュー開発から献立作成、調理・加工、配送を一連の流れで請け負っています。…… -
医療・福祉施設現場の悩みを解消するZ社のセントラルキッチン【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第6回】
2017年10月13日BtoB取引にあたっては、取引先との関係構築と依存関係の形成が大きなポイントとなります。今回ご紹介するZ社様でも、取引先との関係構築と依存関係の形成を重視しておりますが、特徴としては、取引先のその先の…… -
Y社の顧客満足による取引促進【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第5回】
2017年4月26日前回は、金属切削加工を行うY社が既存取引先T社との関係をどういう戦略に基づいて深めていったかを確認してきました。今回は、Y社の取引先のうち、より「技術的に難易度が高い部品」が求められる企業との新しい関…… -
関係構築による取引深耕の成功例【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第4回】
2017年3月8日前回まで、電子回路の基板製造を行っているX社を事例に、B to Bマーケティングの重要性について考えていきました。今回からは、金属切削加工を行うY社を事例として、X社の課題であった取引先との関係構築に…… -
X社の新規顧客の獲得に向けた営業活動の開始【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第3回】
2016年12月26日前回は、X社がこれまで行ってこなかった新規顧客に対する営業をスタートさせるため、「何を売りにしていくのか」の整理を行い、売り先である潜在顧客の企業群の選定を行ったことに触れました。今回はその続きとして…… -
X社の新規顧客獲得に向けて【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第2回】
2016年11月4日第1回では、電子回路の基盤を製造する事例企業X社がピンチに陥った原因として、既存顧客との距離感の測り方、「関係」構築に問題があったとお話ししました。今回は、X社にとっての新規顧客に目を向けてみたいと思…… -
取引先への依存度管理の重要性【事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」・第1回】
2016年7月8日今回は連載第1回のテーマとして「取引先との依存関係」について、実例を交えながらお話します。弊社でお手伝いさせて頂いた中で、「B to Bマーケティング」の重要性を感じたのが、X社の事例でした。X社の概…… -
事例からみる「中小 B to B 企業のマーケティング」
2016年5月24日今回のテーマは、「B to Bマーケティング」です。通常「マーケティング」と聞くと、一般の消費者に対して広告や販促活動をして商品を売っていくという流れをイメージするかと思います。では、「B to B」…… -
生産管理実践のポイント【今日から実践!基本からの生産管理・第18回】
2015年9月11日前回は、現場に任せて5S活動を定着させたKS社の事例をご紹介しました。今回は、連載のまとめとして生産管理を実践するためのポイントについて考えてみましょう。これまでの連載で、生産管理を実践するために、問…… -
現場に任せて5S活動を定着させたK社の取り組み【今日から実践!基本からの生産管理・第17回】
2015年8月28日前回は、5S活動の取り組み方について考えてみました。今回は、現場に任せて5S活動を定着させたK社の事例をご紹介します。 K社の概要K社は食品メーカーです。野菜を原料とするお菓子の生産を行っています。原…… -
本当は難しい生産現場の5S【今日から実践!基本からの生産管理・第16回】
2015年7月10日前回は、生産工程の時間測定で問題を見つけたZ社の事例をご紹介しました。今回は、5S活動の取り組み方について考えてみましょう。 生産現場で大切な5S活動5Sとは、ご存じのように 整理・整頓・清掃・清潔…… -
生産工程の時間測定で問題を見つけたZ社の取り組み【今日から実践!基本からの生産管理・第15回】
2015年5月15日前回は、現場観察の重要性について考えてみました。今回は、生産工程の時間測定で問題を見つけたZ社の事例をご紹介します。 Z社の概要Z社は建設資材メーカーです。顧客の注文に応じてオーダーメードでコンクリー…… -
改善の基本は現場の観察【今日から実践!基本からの生産管理・第14回】
2015年4月3日前回は、外注先の協力体制を構築してクレームを減らしたA社の事例をご紹介しました。今回は、現場観察の重要性について考えてみましょう。 改善のポイントは「本当の問題」を見つけること生産現場における改善では…… -
外注先の協力体制を構築してクレームを減らしたA社の事例(2)【今日から実践!基本からの生産管理・第13回】
2015年3月6日前回は、A社の不良発生の内容と外注管理担当者の悩みをご紹介しました。今回は、外注先の協力体制をどのように構築したかをご紹介します。 Mさんの転機A社の外注管理担当者であるMさんは、外注先が不良を繰り返…… -
第22回:<ステージ2>月次の実績を把握しており、かつ、それにもとづいた管理も行っている企業(13)
2015年2月5日☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ 管理会計は大企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~ 第22回:<ステージ2>月次の実績を把握しており、…… -
外注先の協力体制を構築してクレームを減らしたA社の事例(1)【今日から実践!基本からの生産管理・第12回】
2015年2月5日前回は、外注管理で大切なことを考えてみました。今回は、外注先の協力体制を構築してクレームを減らしたA社の事例をご紹介します。 A社の概要A社は外壁建材製造会社です。工場で生産した基材を外注先に出荷し、…… -
外注管理で大切なこと【今日から実践!基本からの生産管理・第11回】
2015年1月9日前回は、生産計画の立て方を改善して在庫を減らしたA社の事例をご紹介しました。今回は、外注管理で大切なことを考えてみましょう。 外注とは大企業はもちろんのこと、中小企業でも多くの会社が、工程の一部や大部…… -
第21回:<ステージ2>月次の実績を把握しており、かつ、それにもとづいた管理も行っている企業(12)
2014年12月4日皆様、いかがお過ごしでしょうか? 今回から2回にわたっては、「在庫の管理」のお話させて頂きます。 A社は、卸売業を営む会社です。A社では、商品の仕入をした後、 「そのまま」売るものと、「…… -
生産計画の立て方を改善して在庫を減らしたA社の事例(2)【今日から実践!基本からの生産管理・第10回】
2014年12月4日前回は、A社の概要と売上予測の改善事例について解説をしました。今回は、生産数量を決める考え方をご紹介します。 生産計画の検討内示情報を生かして確度の高い売上予測ができるようになったBさんは、生産数量を…… -
生産計画の立て方を改善して在庫を減らしたA社の事例(1)【今日から実践!基本からの生産管理・第9回】
2014年11月6日前回は、生産計画の立て方として補充方式の考え方を解説しました。今回は、この方式を活用して在庫を減らした事例をご紹介します。 A社の概要A社は外壁建材製造会社です。工場で生産した基材を外注先に出荷し、外…… -
第20回:<ステージ2>月次の実績を把握しており、かつ、それにもとづいた管理も行っている企業(11)
2014年10月2日皆様、いかがお過ごしでしょうか? 今回は、前回の続きで、A社の『労働分配率』の善し悪しの判断の話と、 A社の人の確保に向けた取組みの話をさせていただきます。 A社の『労働分配率』が業界平…… -
生産計画の立て方【今日から実践!基本からの生産管理・第8回】
2014年10月2日前回は、ボトルネックを改善して生産性を大幅に向上させた事例をご紹介しました。今回は、生産計画の立て方について考えてみましょう。 生産計画とは生産計画とは、生産品目と生産量、生産時期を計画するものです…… -
ボトルネックの改善で納期遅れを解決したS社の取り組み【今日から実践!基本からの生産管理・第7回】
2014年9月4日前回はボトルネックに着目した生産性改善の手順をご紹介しました。今回はボトルネックを改善して生産性を大幅に向上させた事例をご紹介します。 S社の概要S社は、医療機器の部品を製造しているメーカーで、パー…… -
ボトルネックに着目して生産性を上げる手順【今日から実践!基本からの生産管理・第6回】
2014年8月7日前回は、ボトルネックの本当の意味として「ボトルネックの能力で工場の能力が決まる」ことをご紹介しました。 今回は、ボトルネックに着目した生産性改善の手順をご紹介します。 「ザ・ゴール」の教え ボトルネッ…… -
ボトルネックの本当の意味【今日から実践!基本からの生産管理・第5回】
2014年7月3日前回は、間接作業を無くすことで生産性を上げた事例をご紹介しました。 今回は、工場のボトルネックについて考えてみましょう。 ボトルネックとは X社の工場では、A→B→C→Dの4つの工程で製品Xを生産して…… -
「時間・人」当たりの生産性が倍になったD社の取り組み(2)【今日から実践!基本からの生産管理・第4回】
2014年6月5日前回は、改善チームが間接作業を無くすことの重要性に気づいたところまでをご紹介しました。 今回は、その効果について見ていきましょう。 「積み重ね禁止」の効果 D社の工程は、材料切断→加工→…… -
「時間・人」当たりの生産性が倍になったD社の取り組み(1)【今日から実践!基本からの生産管理・第3回】
2014年5月2日前回は、生産性について考えてみました。今回は、作業内容の見直しで生産性を上げた事例をご紹介します。 D社の概要D社は関西の住宅建材メーカーで、パート従業員を合わせて100名規模の会社です。製品は、すべ…… -
生産性を上げるために【今日から実践!基本からの生産管理・第2回】
2014年4月7日前回は、生産工場の悩みについて考えてみました。今回は、生産性を上げることを考えてみましょう。 生産性とは「生産性」とは、投入量と産出量の比率で、それによって生産現場の効率を表すことができます。投入量に…… -
工場長の悩みを解決する生産管理【今日から実践!基本からの生産管理・第1回】
2014年3月7日工場の生産工程は、「ふたを閉めてスイッチを入れたら、予定の時間に計画した量だけおいしいごはんが炊き上がる」というような単純なものではありません。お客様の求めるいろいろな種類の注文、納期、コストに工場の…… -
新連載【今日から実践!基本からの生産管理】
2014年1月29日本コラムでは、全18回にわたり、「中小製造業の生産管理」をテーマに連載をいたします。生産管理とはどのようなものか、 生産管理の基本、原価管理、在庫管理、外注管理など各テーマに分けて ご説明し、実践でい…… -
O社様へのインタビュー(2)【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第8回】
2013年1月9日O社社長様へ、経営革新計画策定過程でのお気持ち、ご会社への思いなどをインタビューさせて頂きました。今回は、O社社長様へのインタビューの後半となります。 インタビュー前半はこちらから 弊社コンサ…… -
O社様へのインタビュー(1)【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第7回】
2012年12月6日O社社長様へインタビューを実施し、経営革新計画策定の過程で感じたこと、会社への思いを2回に分けてお話します。実際お話を聞いてみて、「そうだったのか」と思うこともあり、本音でお話を伺うことができました。…… -
ついに申請・承認、承認後何が変わった?【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第6回】
2012年11月1日O社様では、経営革新計画策定を含む新規事業への取り組みにより、社内の活性化が見られたようです。新規事業に取り組む際には、このような副次的な効果も見逃せません。 O社様では、新規事業の活動に加え、それら…… -
新規事業は会社にどの程度貢献するのか?数値で検証してみよう!【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第5回】
2012年10月4日現状をにらみながら、1年後、2年後・・・と将来どのような会社となりたいのかを数値で検討することは、非常に意義が大きいと思います。前回まで検討してきた経営革新の内容を、数値計画として作成していきます。 …… -
事業コンセプトの中に光るもの(強み)がありますか?【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第4回】
2012年9月7日事業コンセプトをどう設定していくのかは、企業にとって、非常に重要な経営判断を伴います。前回までのコラムで、新規事業をどう捉えるのか、O社様の姿を通してお感じ頂けたらと思います。今回は経営革新計画策定に…… -
コンサルタントから見た、会社の魅力は何?【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第3回】
2012年8月1日前回までは私どもが、O社様に対して、「新規事業計画を経営革新計画として取り組んでみませんか」とご提案したところまでお話をしました。O社様の魅力の一つに、利益計画や行動計画が企業に根ざしており、常に前向…… -
他社との違いから、自社の魅力を再認識してみよう!【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第2回】
2012年7月5日前回は、「自社の魅力を再認識することの重要性」をお話させて頂きました。自社の魅力を確認する目的は、他社と差別化ができるかを考えていくことです。今回から、具体的な会社の事例を基にお話を進めさせていただき…… -
第13回 A社の社内活性化プロセスについて ~ ま と め ~
2012年7月5日皆様こんにちは。これまで全12回にわたり、A社の社内活性化のプロセスについてお伝えしてました。最終回となる今回は、これまでご支援させていただきました我々なりのまとめ記載させていただきたいと思…… -
第12回 管理資料を使った従業員モチベーションの向上について
2012年6月6日皆様こんには。前回は、改善に向けた取り組みを継続的に行っていくために、部下たちのモチベーションをどのように高めていくかをプロジェクトメンバーで話し合い、「情報開示」、「賞与の予算化」、「計…… -
自社のチャームポイントに気が付いていない? 自社のチャームポイントを再認識してみませんか!【実抜計画のスタートライン!自社のチャームポイントは何だろう?・第1回】
2012年6月6日今回は、ついつい悪いところばかりに目が向いてしまう中小企業様が自社のチャームポイントを再認識することで、会社にメリットが大きいことを話し、気づきに繋がればということをテーマにしています。実は、経営計画…… -
第11回 自分たちが目標とする数値は? (全社的な管理資料について その2)
2012年5月10日皆様こんにちは。 前回は、会議で共有を始めた全社資料について、ポイントが2つあることをお話しました。 (1)全社数値だけでなく、部門別(A社の場合は、内製と外注という区分)に管…… -
第10回 自分たちが目標とする数値は?(全社的な管理資料について その1)
2012年4月5日皆様こんにちは。前回は、A社でのプロジェクトミーティングの中で、それぞれの課長さんたちが手探りで各現場の管理資料を作り、改善のための取組みを進めていった結果、「会社全体としてどのような数字に…… -
第9回 A社のPJミーティングより3 (現場での問題意識について)
2012年3月1日皆様こんにちは。 前回は、ミーティング等でお客様に関する情報共有を進めるうちに、製造の課長さんたちにも、少しずつ顧客思考が身についてきたことをお話しました。そうすると、自分たちの日常業務であ…… -
第8回 A社のPJミーティングより2(お客様の意外な一言)
2012年2月2日皆様こんにちは。前回は、A社でのプロジェクトミーティングの中で、自分たちでお客様とのパイプを太くするために、大きく3つのテーマ(以下)を決めたことをお話しました。 (1) 社長…… -
第7回 A社のPJミーティングより(自分たちでお客様とのパイプを太くしよう)
2012年1月5日皆様こんにちは。前回は、A社でのプロジェクトチームの発足と、そこでまずは社内の課題抽出からスタートしたことをお話しました。 余談ですが、本メルマガの第3~4回で、我々の感じた当…… -
第6回 A社の組織作りに向けた取り組みついて
2011年12月8日皆様こんにちは。 前回は、社長依存となっているA社(金属プレス加工)の事例において、何でも社長が問題解決をしてしまうのではなく、従業員が自主的に考えて行動していく組織づくりの必要性についてお…… -
第5回 A社の問題点の原因(社長のカリスマ性が仇に?)
2011年11月10日皆様こんにちは。 前回、前々回と、金属プレス加工メーカーのA社の問題点をお話してきました。そして、そこから発生する様々なトラブルに、社長が何とか対応して事を収めており、会社が社長依存の体質に…… -
第4回 事例企業A社の問題点について(その2)
2011年10月6日皆様こんにちは。前回から、事例企業A社の問題点についてお話ししています。 社長と私どものお打合せの途中で電話が入り、T課長から、試作品の納期がどうも間に合わないという連絡を受けたというところ…… -
第3回 事例企業A社の問題点について(その1)
2011年9月1日皆様こんにちは。前回から、金属プレス加工メーカーのA社の事例を用いながら、中小製造業での「社内活性化プロセス」についてお話しています。 前回、A社は、難易度の高いプレス加工を得意としており、…… -
第2回 事例企業A社のご紹介
2011年8月4日今回から、事例企業をもとに、中小製造業を対象とした「社内活性化プロセス」についてお話ししたいと思っています。今回は事例企業A社のご紹介と、A社の現状についてです。 A社は、従業員数約50名の…… -
製造業の社内活性化のプロセス ~脱社長依存体質!~ 第1回
2011年7月7日はじめに 皆様こんにちは。今回から新連載として、中小製造業を対象とした「社内活性化プロセス」についてご紹介したいと思います。 中小企業の多くの御会社では、スーパー…… -
まとめ【中小製造業のQCサークル:第14回】
2009年7月2日前回は、「THE金型名人」サークルが取り組みで得た成果の標準化を図り、これまでの活動内容についての反省を議論したところまでをお話ししました。これでQCサークルの流れは一通り終了ですが、もう一つ忘れては…… -
標準化と反省について【中小製造業のQCサークル:第13回】
2009年6月4日前回までは、Nさんたちの「THE 金型名人」サークルが、改善策を実施し、みごと「立ち上がり品質トラブル・ゼロ」の金型製作に成功したことをお話しました。今回は、この成果を今後の金型製作に活用するための「…… -
効果の確認について【中小製造業のQCサークル:第12回】
2009年5月7日前回は、事例サークルのNさんたちが、対策の実施にあたり、具体的な作業レベルや役割分担、スケジュール等を決めて、実施していったところまでをお話しました。今回は、実施した内容に効果があったのかどうかを見極…… -
対策案の評価と実施について【中小製造業のQCサークル:第11回】
2009年4月2日前回までの10回で、事例サークル「THE 金型名人」が「納品後の品質トラブルの削減」をテーマとして取り組み、現状分析、要因分析を進めてきたことをお話しました。 そして、要因分析のツールである特性要因図…… -
対策案の検討について【中小製造業のQCサークル:第10回】
2008年7月10日前回まで、「THE金型名人」が特性要因図を作成し、「立上り品質トラブルが起きている」要因を、なぜなぜと分析したことについてお話ししました。今回は、この特性要因図を元にした対策案の検討について、お話した…… -
要因分析について(2)フィッシュボーンを検証する【中小製造業のQCサークル:第9回】
2008年6月12日前回は、「THE金型名人」サークルが「立上り品質トラブルがなぜ起きているのか」を知るために、「特性要因図(フィッシュボーンチャート)」を作成したところまでをお話しました。この特性要因図は、枝の数が多け…… -
要因分析について(1)フィッシュボーンを作ってみる【中小製造業のQCサークル:第8回】
2008年5月8日前回までは、「THE金型名人」サークルでの事例をもとに、QCサークル活動の現状把握について考えてきました。今回は、問題が「なぜ起きているのか」という要因分析についてお話したいと思います。「原因がわかれ…… -
現状把握について(2)層別を使ってみる【中小製造業のQCサークル:第7回】
2008年4月10日前回は、「THE金型名人」サークルが、過去のトラブルリストから、まずはどんなトラブルが多いのか、悪さ加減の現状把握を行い、パレート図を作成したところまでをお話しました。ここまで、「THE金型名人」が実…… -
現状把握について(1)パレート図を使ってみる【中小製造業のQCサークル:第6回】
2008年3月13日前回は、「THE金型名人」サークルが、テーマ名を「金型納品後の品質トラブルの削減」に決定したところまでお話しました。 今回は、このテーマに基づき、「THE金型名人」がどのように現状把握を進めていったか…… -
テーマ選定について(2)【中小製造業のQCサークル:第5回】
2008年2月8日前回は、Nさんたちがテーマの選定にあたり、サークルメンバー全員でアイデアを出し合ったところまでをお話しました。今回は、これらの中から、どのようにテーマを絞り込んでいったかをお話したいと思います。 …… -
テーマ選定について(1)【中小製造業のQCサークル:第4回】
2008年1月10日前回は、ある金型メーカーでのQCサークルの展開事例として、Nさんをリーダーとするサークルが編成されたところまでお話しました。今回は、このN主任の「THE金型名人」サークルが、どのようにテーマを選定した…… -
事例企業A社の紹介とサークル編成【中小製造業のQCサークル:第3回】
2007年12月13日前回は、QCサークルにおける方針管理の重要性をご説明しました。今回からは、事例をもとにQCストーリーの流れを見ていきたいと思います。事例企業のA社は群馬県にある従業員数40名程度の金型メーカーです。自…… -
成功するQCサークルのポイント~方針管理の重要性~【中小製造業のQCサークル:第2回】
2007年11月8日前回は、現在も活発にQCサークルを行なっている企業では、QCサークルの当初の目的である「製造現場での品質の作り込み」よりも、問題解決能力を見に付ける、成果よりもプロセスを重視している、という点をご説明…… -
今なぜQCサークルか【中小製造業のQCサークル:第1回】
2007年10月11日「中小製造業のQCサークル」というテーマで、中小製造業でQCサークルという場をどのように活用できるかを考えてみたいと思います。 /*! elementor - v3.6.6 - 08-06-…… -
コスト低減の着眼点【中小製造業の原価企画のポイント・第10回】
2007年8月9日「中小製造業の原価管理のポイント」も今回で最終回となりました。前回は、コスト低減策の取り掛かりとして、アイデアを出しやすくするための「全バラ検証」という手法についてお話しました。全従業員が全バラされた…… -
コスト低減案の検討について【中小製造業の原価企画のポイント・第9回】
2007年7月12日前回は、原価企画のPDCAサイクルと、それを実行していくにあたっての前提条件についてお話しました。今回は、PDCAのD(実行)にあたる、製品の開発・設計段階で具体的にコスト低減案を出していく手法につい…… -
原価企画のフローと前提条件【中小製造業の原価企画のポイント・第8回】
2007年6月7日前回は、原価企画の目標設定についてお話しました。さて、目標の設定ができれば、あとは目標をクリアするためのコスト低減活動の実施あるのみです。今回は、コスト低減活動のPDCAサイクルとその前提条件について…… -
原価企画での目標設定について【中小製造業の原価企画のポイント・第7回】
2007年5月10日前回は原価企画の重要性についてお話しました。繰り返しになりますが、製品の開発設計段階での上手な企画は、製造段階でのコストダウン活動に比べ、10倍もの効果があるとか、「原価の8割は設計(仕様)で決まる」…… -
原価企画の重要性について【中小製造業の原価企画のポイント・第6回】
2007年4月12日前回まで、「狭義の原価管理」と、その前提ともいえる原価計算についてお話してきました。この「狭義の原価管理」で、標準との乖離をできるだけ小さくしていけばロスの削減となり、また社内での原価意識の定着にもな…… -
狭義の原価管理について【中小製造業の原価企画のポイント・第5回】
2007年3月8日前回は原価計算のポイントとして情報開示をすることが重要であること、また具体的な方法としては、「比べる対象がある」ということが重要だとお話しました。 この「比べる対象」は初期段階では、前回の作業時との比…… -
原価計算のポイント(2)【中小製造業の原価企画のポイント・第4回】
2007年2月8日前回は原価管理のポイントとして、直接材料費や直接部品費、外注費に焦点を絞って行うほうが簡単で取り掛かりやすいということ、その具体的方法として「水すまし」を導入することが、原価計算に必要な継続的記録を容…… -
原価計算のポイント【中小製造業の原価企画のポイント・第3回】
2007年1月11日前回は原価管理の第1段階である原価計算について、まずはある製品について「実際にいくらかかったか?」を把握することが大切、という話をしました。これには原則として日々の消費量を継続的に記録することが必要に…… -
原価計算について【中小製造業の原価企画のポイント・第2回】
2006年12月7日前回、広い意味での原価管理には3つの段階があるという話をしました。今回は、その第1段階である原価計算について、その目的を含めて考えていきたいと思います。 原価計算とは 原価計算とは、製品の製造に必要な…… -
原価管理の3つの段階【中小製造業の原価企画のポイント・第1回】
2006年11月9日中小製造業のお手伝いをさせていただき日々感じることは、多くの経営者の方々が原価管理にとても苦労されているということです。 多くの場合、中小企業の経営者の方の意識は、ある製品の製造にいくらかかるのかを把……