前回は、X社がこれまで行ってこなかった新規顧客に対する営業をスタートさせるため、「何を売りにしていくのか」の整理を行い、売り先である潜在顧客の企業群の選定を行ったことに触れました。
今回はその続きとして、
X社では、これまで新規先に対する営業を行っていなかったため、営業をスタートできる体制がそもそもなく、
営業体制をつくるにあたって、X社には営業担当者を新たに採用する余力はないうえに、
そこでX社が選択したのは、自社技術と製品知識があり、
兼任であり、元の仕事がなくなるわけではないので、月に数回、
そしてリスト化された新規先のうち、
また、
一方で、県外や首都圏の企業に対しては、
購買担当者に予備知識があれば、
さらに、
営業を始めて、すぐに結果が出るというわけではございませんが、
このX社の事例で大事なことは、B to Bの取引においても「マーケティング」という観点を忘れないこと、すなわち、「
その上で、顧客との関係構築や関係の維持、
次回は、別の企業の事例を見ていきたいと思います。