建設業
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8.DCF法の具体的計算方法 ②
2007年6月7日今回は、DCF法の具体的な今回は、DCF法の計算のプロセス((1)~(6))についての後半です。 まずは前回の内容を思い出してみましょう。前回は、(1)事業計画の作成、(2)各期のフリー・キ…… -
7.DCF法の具体的計算方法 ①
2007年5月10日前回は資本コストについてお話しました。今回は、DCF法の具体的な計算方法についてみていきましょう。DCF法による株主価値の計算は、おおまかにいうと以下のような手順で行います。 &nbs…… -
6.DCF法での割引率
2007年4月12日前回、DCF法は将来のフリー・キャッシュフローを、時間の価値やリスクを考慮した一定の割引率で割り引いて現在価値にひき直して評価する方法であるとお話しました。今回は、この割引率について考えてみ…… -
5.DCF法の考え方
2007年3月8日前回までのところでは、中小企業のM&Aの中心的な評価方法である「営業権を含む時価純資産額法」についてお話しました。企業評価の4回目の今回からは、特に大企業のM&Aの実務で広く使われているDC…… -
4.営業権評価 (年買法)
2007年2月8日前回、中小企業のM&Aの実務では「営業権を含めた時価純資産額法」がよく使われるとお話しました。今回はこの場合の営業権の評価について考えてみましょう。 前回みたとおり時価純資産額法はシンプルで…… -
3.営業権を含む時価純資産額法
2007年1月11日前回はM&Aにおける企業評価の持つ意味について考えてみました。続く今回と次回の2回は、中小企業のM&Aで最も活用されている企業評価の方法をみていくことにしましょう。 その基本的…… -
2.M&Aにおける企業評価とは
2006年12月7日今回から企業評価のお話です。1回目の今回は、M&Aにおける企業評価のもつ意味について考えてみましょう。 M&Aはビジネスの売買であり、そこには買い手と売り手が存在します。買い手…… -
1.はじめまして
2006年11月9日はじめまして、公認会計士の原田裕子と申します。 「建設業のM&A~企業評価、法務、会計、税務」というテーマで今回からこのコーナーを担当させていただくことになりました。 ここ数年、M&Aに関係す…… -
管理資料の重要性について考えてみる(16)
2006年3月1日契約外工事をどう防ぐか 前回までに、契約外工事が赤字工事の主要因であることをご説明しました。今回は、その契約外工事をどのようにすれば防げるのかを考えていくことにします。 前にもお話しましたと…… -
管理資料の重要性について考えてみる(15)
2006年2月15日試算表の信憑性のなさ:それは契約外工事にある 前回までに、試算表を加工するにあたり、工事毎の進捗状況を把握することで、実質の会社全体の収支状況を掴むことについて考えてきました。しかしながら、……