2012年10月4日号 新連載!「管理会計は大企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~」第1回:自分の会社が置かれている状況を把握する

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◆☆◆☆◆☆                   2012年10月4日号
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お待たせいたしました!本メルマガ初登場・萬屋博史によります新連載「管理会計は大
企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~」が今月より始まります。
難しいそうと敬遠されがちな「管理会計」について、わかりやすく丁寧に、お話致しま
す。ご期待ください!
このメールマガジンは、ご縁を頂いた方に配信しています。
配信不要の場合は、恐れ入りますが、末尾に記載しております方法にてご連絡をお願い
いたします。
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▼ INDEX
<新連載開始>
■ 管理会計は大企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~
 
  第1回:自分の会社が置かれている状況を把握する
<好評連載中>
■ 実抜(実行可能、抜本的な)計画のスタートライン!
  ~自社のチャームポイントは何だろう!?!
  第5回 新規事業は会社にどの程度貢献するのか?数値で検証してみよう!
<セミナー開催のお知らせ>
■ 海外展開をお考え、既に海外進出されている 中小・中堅企業様必見!
    「海外進出における マネジメント力強化セミナー」
  
  ~開催日迫る! 高松地区開催のご案内~
<お知らせ>
■ 『誰かに聞いてみたかった 中小建設業お金の話』 好評発売中!
■ 『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘どころ~』
   皆様にご好評頂き、9月20日に増刷(第4刷)致しました!!
■ お問い合わせ先 ? ? <メール配信の中止及び設定の変更等>
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  新連載!
  管理会計は大企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~
  第1回:自分の会社が置かれている状況を把握する
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「管理会計」という言葉を聞いて、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「導入はしたいけど、何だか難しそう・・・」とか「大企業みたいに資力もマンパワー
も無いからウチでは無理・・・」とか、おそらく漠然と敷居が高いようなイメージを持
たれているのではないでしょうか。
そのため、「ウチでは難しいな!」とあきらめている企業様も少なくないと思われます。
こういうことを聞くと「管理会計」とは非常に堅苦しいもののように感じられますが、
それぞれの会社が、それぞれの会社の状況に合わせて行うことができるものなので、
実際には「管理会計」の方をそれぞれの会社にあわせるべきでしょう。
特に中小企業の場合には、例えば経理の状況ひとつ取ってみても様々なので、その状況
に合わせた管理会計を行っていかないと、「管理会計をやる」ということが目的になって、
何のために「管理会計」をやり始めたかという本来の目的が達成できなくなってしまう
危険性もあります。
だからこそ、まず「何が目的なのか?」をしっかりと決めたうえで、自分の会社の置か
れた状況をしっかり把握し、その状況に合った「管理会計」を考えていく必要がありま
す。
ただし、「中小企業の管理会計」は会社の存続・成長を前提としているので、その「管
理会計」は永久不変のものではなく、会社の成長に合わせてそれは変えていかなけれ
ば、また、会社の状況に合わないものになってしまいます。
次回以降では、会社の状況に応じて(会計的に)どのような課題があり、そこでどのよ
うな「管理会計」を行っていけば良いかをお話させていただこうと思います。
以上
みどり合同経営 コンサルティング部門 アカウティンググループ
コンサルタント 萬屋 博史
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/yorozuya/
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     実抜(実行可能、抜本的な)計画のスタートライン!
         ~自社のチャームポイントは何だろう!?!
   第5回 新規事業は会社にどの程度貢献するのか?数値で検証してみよう!
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現状をにらみながら、1年後、2年後・・・と将来どのような会社となりたいのかを数値
で検討することは、非常に意義が大きいと思います。
前回まで検討してきた経営革新の内容を、数値計画として作成していきます。
具体的には、下記を一つ一つ検討しながら作成します。
(1)既存事業の売上計画、新規事業の売上計画(営業戦略も合わせて検証)
(2)設備投資計画を含む製造計画
(3)人員計画
(4)経費計画
(5)その他計画(今回は、借入金の返済計画についてお話します)
今回は特に、上記の内、(1)、(3)、(5)のポイントをご説明します。
(1)の売上計画については、既存事業はまず過去の分析(顧客別・製品別)を徹底的

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