みどり合同経営メールマガジン 2015年1月9日号を発行しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆☆         みどり合同経営 メールマガジン
☆◆☆
◆☆◆☆        http://ct.mgrp.jp/index.html
☆◆☆◆☆
◆☆◆☆◆☆                 2015年1月9日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年もメールマガジン共々、よろしくお願いいたします。

2015年も皆様にとって素晴らしい年となりますように。

このメールマガジンは、ご縁を頂いた方に配信しています。
配信不要の場合は、恐れ入りますが、末尾に記載しております方法にてご連絡
をお願いいたします。

……………………………………………………………………………………………

▼ INDEX

<好評連載中>

■ 今日から実践!基本からの生産管理
第11回 外注管理で大切なこと

<セミナーのご案内>

<お問い合わせ>

■ メール配信の中止及び設定の変更等

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

  今日から実践!基本からの生産管理
  第11回 外注管理で大切なこと

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

前回は、生産計画の立て方を改善して在庫を減らしたA社の事例をご紹介
しました。
今回は、外注管理で大切なことを考えてみましょう。

■外注とは
 大企業はもちろんのこと、中小企業でも多くの会社が、工程の一部や
大部分を他の会社に依存する形で経営を行っています。発注する側が
外注先に「このようなものを作って欲しい」と依頼して、その要求に応えて
物品が納入されます。一回の取引で終わることはまれで、繰り返して
取引が継続されることが一般的です。
 製造工場だけでなく、商業やサービス業でも外注は利用されています。

■外注利用の目的
 ではなぜ、自社で全ての工程を行わずに、外注を利用するのでしょうか。
それには、いくつかの理由があります。
(1)生産コストを安くするため(中小企業に単純作業を委託する場合
など)
(2)自社にない設備や能力を利用するため(メッキの外注など)
(3)社内の能力と負荷の調整弁とするため(季節的に需要変動が大きい
場合など)
 などが主な理由です。

■外注管理の注意点
 このような目的で、外注を利用しているのですから、外注先とは対等な
パートナーであり、自社工程の延長である、という意識で接することが大切
です。
ところが、発注者の中には、発注する側の立場を利用して、自社の都合を
無理に押しつける会社があります。また、長年の取引があるということ
だけで、客観的な品質評価や価格の見直しを行わずに、取引を継続している
会社もあります。

■外注管理のポイント
 外注管理において大切なのは、取引関係を一歩超えた信頼関係を築くこと
です。その上で、生産管理と同様に「Q:品質、C:コスト、D:納期」の
視点を大切にすることです。外注先と協力して、QCDのレベルを上げる
ようにします。これが、「自社工程の延長」という考え方です。

 具体的には、以下のようなことです。
(1)外注先のコスト削減や品質向上に関して指導・協力する。
(2)生産計画を早めに伝えるなど、外注先が生産性を高められるように
協力する。
(3)材料支給を行っている場合は、きちんと品質管理を行った材料を
支給する。

そして、外注工程に起因する品質不良が出た場合には、外注先だけに責任を
求めるのではなく、一緒に原因究明と解決に取り組むといったことが大切
です。

このような積み重ねが、外注先との信頼関係を築くことにつながり、
外注先のQCDのレベルを上げることにつながります。そして、
発注者にも利益をもたらすことになるのです。

 次回は、外注先の協力体制を構築してクレームを減らした会社の事例を
ご紹介します。

執筆者:
澤田兼一郎(中小企業診断士)、犬飼あゆみ(中小企業診断士)
執筆者ご紹介 → 
http://ct.mgrp.jp/staff/sawada/
http://ct.mgrp.jp/staff/inukai/

アドバイザー:
MABコンサルティング 中小企業診断士/一級建築士 阿部守先生

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

       ■■□ セミナーのご案内 □■■
みどり合同税理士法人グループ セミナーのお知らせ

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

○新春・七福神セミナー

新春早々皆様のお得になる7つのテーマでセミナーを開催いたします。
平成27年度の税制改正大綱の解説からその対策、
注目の太陽光発電事業の今後の行方と電力買取事業について、
ここでしか聞けない内容となっています。

1.平成27年度税制改正の概要 13:30~14:20
  講師:公認会計士・税理士 内田 昇

2.優良法人のための税制改正対策 14:30~15:00
3.個人資産家のための税制改正対策 15:00~15:30
  講師:税理士 竹本 正憲

4.再生可能エネルギービジネスを取り巻く環境と今後の行方
 15:40~16:30
  ~太陽光事業施工実績で国内No.1のウエストグループの戦略~
  講師:株式会社ウエストエネルギーソリューション
  代表取締役社長 恩田 英久 氏

5.ウエスト電力による電力買取事業~PPS事業~ 16:30~17:20
  太陽光発電事業の販売単価を@1円アップさせる方法について
  講師:株式会社ウエスト電力 代表取締役社長 榎本 泰洋 氏

6.太陽光発電事業の消費税還付について 17:30~18:00
  講師: 公認会計士・税理士 三好 貴志男

7.個別無料相談会18:00~19:00

開催日時:1月28日(水)13:30~19:00(受付開始13:00~)
参加費:無料
会場:みどり合同税理士法人 高松市塩上町3丁目1-1

詳しくはホームページをご確認ください。
http://www.mgrp.jp/archives/2036/

<お問合せ・お申込み>
 みどり合同税理士法人グループ
 顧客サービス室 久保、山下
 TEL:0120-310-344/087-862-5033
 FAX:087-834-0882

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
■みどり合同経営 Information
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

■お問い合わせ先・ホームページ■

株式会社みどり合同経営

【本社】東京都千代田区神田多町2丁目1番地 神田Y5ビル 2F
Tel 03-3258-5271 Fax 03-3258-5279

【高松】香川県高松市塩上町3丁目1-1
Tel 087-834-0301 Fax 087-834-0882

【WEB】http://ct.mgrp.jp/

メールマガジン発行責任者 藤井 一郎  03-3258-5271

■Emailアドレスの変更、配信の中止■

当メールの送信アドレスは送信専用となっております。
Emailアドレスの変更、配信の中止のご依頼は、ホームページにて承ります。
【WEB】 https://www.mgrp.jp/contact/ct/index.cgi

———————————————————————-
(C) Copyright 株式会社 みどり合同経営
掲載記事を改変しての転載、転記を禁じます。
———————————————————————-